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Microsoft Windows 2000をサポートするためにSilicon Graphics 320/540 Visual Worksation Supplemental Software Kit for Windows 2000(SSK)が提供されています。SSKは、Microsoft Windows 2000の市販のCDに入っていない追加のグラフィックス、デジタル・メディア、その他のデバイス・ドライバおよびソフトウェアを320/540に提供します。このソフトウェアは、SGI NT4ソフトウェアの配布用CDセットのリカバリーCD-2で提供されているソフトウェアとほぼ同じです。SSKをインストールするには、Microsoft Windows 2000のCDを入手し、ご使用の320/540にインストールする必要があります。 このSSKはMicrosoft Windows 2000 RC3を使用してテストされました。それ以前のバージョンのWindows 2000はサポートされていません。発生する可能性の問題の詳細については、リリース・ノートを参照してください。
注: Windows 2000にアップグレードするには、その前にいったんNT4 Disk Administrator(windisk.exe)を実行し、このプログラムにシステム設定をアップデートさせる必要があります。 注: Windows 2000にアップグレードする前に、PROMファームウェアをアップグレードする必要があります。PROMのアップグレード・プログラムはSSKに入っています。Microsoft Windows 2000の市販のCDからWindows 2000をインストールする前に、リリース・ノートのインストール手順に従ってまずPROMアップグレード・プログラムをインストールします。 以前にリリースされたバージョンのSGIアプリケーション・プラグインおよびアプリケーション固有のグラフィックス・プロファイルは、引き続きWindows 2000と連動します。これらのコンポーネントを次の場所から個別にダウンロードします。
リリース・ノートMicrosoft Windows 2000®へのアップデート
このリリースノートでは Silicon Graphics 320/540 Visual Workstation を Windows 2000 にアップグレードする方法を説明します。アップグレードには Silicon Graphics 320/540 Windows 2000 Supplemental Software Kit (SSK) と、Microsoft Windows 2000 CD が必要です。Windows 2000 アップグレードは、SGI ファームウェア画面 (詳細は『ソフトウェアインストールガイド』参照) または Windows NT のデスクトップ画面から開始できます。この文書では、Windows NT のデスクトップ画面からアップグレードする手順を説明しています。SGI ではこのリリースノートに記載されている手順でのアップグレードすることを推奨いたします。インストール手順の説明のあとには「トラブルシューティング」というセクションがあります。アップグレードを開始する前に、このセクションに目を通しておいてください。
Windows 2000 の入手
Silicon Graphics 320 および 540 には リカバリー CD 1 が同梱されています。この CD は、Windows NT 4.0 (Service Pack 4 および Internet Explorer 4 を含む) を再インストールするためのものです。Windows 2000 へのアップグレードには使用できません。Windows 2000 をご購入ください。 Supplemental Software Kit (SSK) の入手
日本語版のSSKを上記のリンクからダウンロードしてください。SSK には追加のグラフィックス、デジタルメディア、およびその他のデバイスドライバとソフトウェアが含まれます。これらは Windows 2000 CD には含まれていません。
アップグレードの実行 Windows 2000 へのアップグレードを行う手順は大まかに次のようになります。
警告
ファームウェアアップグレードフロッピーの作成
ファームウェアのアップグレード
システムファームウェアをアップグレードしてシステムを再起動すると、"Boot Selections" 画面が表示されます。特に問題がなければ、デフォルト起動設定を選択してください。
NT 4.0 ディスクアドミニストレータの実行
もしディスクアドミニストレータ起動時に新しいディスクが検出されたというメッセージが表示されたら、設定を更新するよう答えます。 ディスクアドミニストレータを終了して、次のWindows 2000 へのアップグレードの手順に進みます。
Windows 2000 へのアップグレード
SGI ソフトウェアのインストール
以上で Windows 2000 へのアップグレードは完了です。
トラブルシューティング
ここではインストール前後に発生する可能性のある問題について解説します。
PROM アップグレード (必ず実行してください)
Windows 2000 へのアップグレードを行う場合は、あらかじめ PROM ファームウェアをアップグレードしておく必要があります。古い PROM ファームウェアのまま Windows 2000 へのアップグレードを行うと、Windows 2000 セットアップが中断して警告メッセージが表示されます。この時Windows 2000 の起動設定がデフォルトとなり、Windows NT が起動しなくなります。再起動時に、起動項目[Boot Selection]の中から Windows 2000 ではなくWindows NT の起動設定を選択すればシステムを起動できます。
Qlogic 1080 Ultra2 SCSI アダプタ
Windows NT 4.0 でもバージョン 1.1000 およびそれ以降の PROM を使用することができます。ただし 1.1000以降の PROM のシステムで Qlogic 1080 Ultra2 SCSI アダプタを装着してNT 4.0 をインストールするときは、NT 4.0 セットアップの中で Qlogic 1080 Ultra2 SCSI アダプタのドライバを手動でインストールする必要があります。
Windows NT Setup
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Set up could not determine the type of one or more mass storage devices
installed in your system,or you have chosen to manually specify an adapter.
Currently,setup will load support for the following mass storage device(s):
IDE CD-ROM (ATAPI 1.2 / PCI IDE Controller
*To specify additional SCSI adapters,CD-ROM drivers,or special
disk controllers for use with Windows NT ,including those for which
you have a device support disk from a mass storage device
manufacturer,press S
*If you do not have any device support disks from a mass storage
device manufacturer,or do not want to specify additinal
mass storage devices for use with Windows NT ,press ENTER
S=Specify Additional Device ENTER=Continue F3=EXIT
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またこの SCSI アダプタドライバは、NT 4.0 リカバリー CD 1 のドライバ一覧から選択してインストールすることも可能です (フロッピーディスクは不要です)。
PROM のディスクパーティション作成機能
Windows 2000 をインストールするには、ハードディスク上に適切なパーティションを用意する必要があります。インストール用には FAT ファイルシステムでフォーマットされた約 200MB のパーティションが必要です。適切なシステムパーティションのないハードディスク (システム購入後に追加購入したオプションハードディスクもこの状態です) に Windows 2000 をインストールする場合は、システムファームウェアのディスクパーティション作成機能を使って有効なパーティションを作成する必要があります。次の手順に従って操作してください:システムファームウェアの"Welcome" 画面で [Run System Utilities] をクリックして [Partition Disk(s)] をクリックし、[Accept] をクリックします。[Disk Partitioning] ウィンドウに、システムに接続されているディスクの一覧が表示されます。ディスクを 1 台選択して [Accept] をクリックし、画面の指示に従って必要なパーティションを作成してください。必ず 200 MB の FAT パーティションを partition 2 として自動的に作成します。
PROM のディスクパーティション作成機能と NT 4.0
PROM のディスクパーティション作成機能は Windows 2000 用です。先頭のパーティションはフォーマットされませんが、後で Windows 2000 セットアップの中でお好みのファイルシステムでフォーマットできます。これによって、このパーティションはWindows 2000 をインストールする大きなC: ドライブとなり、\WINNT ディレクトリが作成されます。小さいほうのパーティションは D: ドライブとなり、システムファイルが置かれます。
SGI は、NT 4.0 をインストールする場合には PROM ディスクパーティション作成機能を利用することはお勧めしません。NT 4.0 セットアップでは、既存のパーティションをフォーマットすることができません。NT 4.0 セットアップでは先頭のパーティションを削除後、再度作成してフォーマットすることが可能ですが、ドライブ文字が出荷時状態と逆順に割り当てられてしまいます。出荷時状態のドライブ文字を変更しないようにするには、NT 4.0 セットアップでまずすべてのパーティションを削除した後、大きいほうのパーティション (C:) を作成してから小さい FAT パーティション (D:) を作成して、NT 4.0 を先頭の大きなパーティションにインストールしてください。
SGI グラフィックスの設定
Silicon Graphics の [スタート]→[設定]→[コントロール パネル]→[画面] を選択してから [設定] タブをクリックし、[詳細] をクリックすると [Silicon Graphics の設定] が選択できます。
ビデオ (グラフィックス) ドライバ
Microsoft Windows 2000 CD からは、Cobalt チップセットの基本機能をサポートするグラフィックスドライバ sglfb.sys がインストールされます。2D/3D グラフィックスのアクセラレーション機能やより多くの解像度、色数をサポートするには、SSK を使って Cobalt チップセット用 SGI グラフィックスドライバ sgcomp.sys をインストールする必要があります。
SSK をインストールすると、Windows 2000 のデバイスマネージャでは sglfb アダプタが機能していないと判断されてデバイスアイコンに黄色の感嘆符 (!) が表示されます。これは表示は無視してかまいません。システムの性能に何ら影響なくご使用いただけます。
SGI Graphics Cobalt チップセットは PnP デバイスではありません。このチップセットはレガシーモードソフトウェアインターフェイスを通じてシステムと接続します。このインターフェイスは Cobalt グラフィックスドライバに対してディスプレイ機器を省電力モードに設定するよう指示することができません。SSK ソフトウェアをインストールすると、ディスプレイ機器を省電力モードで使用することを可能にする SGI スクリーンセーバがインストールされます。このスクリーンセーバを利用するには [画面のプロパティ] コントロールパネルの [スクリーンセーバー] タブをクリックして、[SGI Monitor Power Saver] を選択してください。
注意
マルチモニタシステム
Windows 2000 システムに複数のモニタが接続されている場合、[画面のプロパティ] - [設定] タブの [ディスプレイ] 欄の下にドロップダウンメニューが追加されて、接続されているモニタの一覧が表示されます。このメニューから設定するモニタを選択できます。
[マウスのプロパティ] コントロールパネルの [ポインタの影を有効にする] ([スタート]→[設定]→[コントロール パネル]→[マウス]→[ポインタ]タブ) をオンにしている場合は、OpenGLで表示しているウィンドウではマウスポインタにランダムな模様のブロックが表示されることがあります。この場合は [ポインタの影を有効にする] をオフにするか、あるいは [オーバーレイ プレーン] ([スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[画面]→[設定]→[詳細]→[シリコングラフィックスの設定]→[グラフィックス設定とメモリ予約プロファイル] の [プロパティ]→[メモリ]) をオンにしたグラフィックス設定を作成してください。既存のグラフィックスの設定をコピーして新しい名前を付け、その設定の [オーバーレイプレーン] をオンにすることもできます。
PCIブリッジ
PCI-PCI ブリッジに関する問題が報告されています。SBS Bit3 2134 拡張ユニットなどの PCI-PCI ブリッジを含むシステムに Windows 2000 をインストールしようとするとシステムクラッシュが発生します。PCI-PCI ブリッジが接続されているシステムには、Windows 2000 をインストールしないでください。アップデート情報については Microsoft webサイトのQFEをご確認ください。
ディスク管理コンソールと拡張パーティション
Windows 2000 のディスク管理コンソールは、NT 4.0 で作成した拡張ディスクパーティションを正常に認識しない場合があります。この問題が発生すると、拡張パーティションの上に追加の論理ドライブを作成できなくなります。次の手順に従って操作してください。
注意
Intel Ethernet ネットワークアダプタ
Silicon Graphics 320/540 Visual WorkstationにはIntel 82557 または 82559 Ethernetチップセットを利用した Ethernet ネットワークアダプタが組み込まれています。Windows 2000 CD に含まれる Intel Ethernet ドライバでは転送速度が遅くなる場合があります。
デジタルメディア
Microsoft Windows 2000 CD には、オーディオドライバ、アナログ NT SC/PAL I/O ビデオドライバなど SGI 用のデジタルメディアドライバは入っていません。これらのドライバは SSK を使ってインストールします。
Firewire
Silicon Graphics 320/540 Visual Workstation 内蔵の 1394 (Firewire)ポートは動作しません。1394 に関する追加のサポート情報についてはカスタマサポート Web サイトを参照してください。
QuickTime
QuickTime を Windows 2000 で使用するには、QuickTime 4.0 以降が必要です。最新バージョンは
Yamaha MIDI Synthesizer
NT 4.0 に同梱されている Yamaha MIDI Synthesizer は Windows 2000 でも使用可能です。このプログラムをインストールするときは、NT 4.0 リカバリー CD 2 の自動セットアップを使用しないでください。NT 4.0 リカバリー CD 2 からこのプログラムをインストールするには、CD に含まれる \Yamaha\Disk1\setup.exe を実行します。
フィールドスケーリング
DA1100 デジタルオーディオカード
DA1100デジタルオーディオカードは使用できません。最新のサポート情報についてはカスタマサポート Web サイトを参照してください。
サードパーティ製ソフトウェアの Windows 2000 での互換性
プリインストールまたはユーザによってインストールされたサードパーティ製のソフトウェアやユーティリティのWindows 2000 での互換性に関しては、その製品の製造元または販売元に確認してください。SGI カスタマサポート Web サイトもご確認ください。
McAfee VirusScan
McAfee VirusScan は Windows 2000 との互換性がありません。次の手順でアンインストールしてください。
ファームウェア設定の復元
Microsoft Windows 2000 で作成されたシステム修復ディスクにはファームウェアの設定は保存されません。PROM 画面の [System Settings] ウィンドウの [Restore Settings]でシステム修復ディスクを使用してファームウェア設定を復元することはできません。
起動設定の OS Loader 設定
NT 4.0 からWindows 2000 へアップグレードした後の起動設定の OS Loader の項目は、NT 4.0 と同様に \os\winnt40\ です。ただし、Windows 2000 を新規にインストールした場合は \os\winnt50 になります。さらに追加して Windows 2000 をインストールすると \os\winnt\ 50.0、 \os\winnt50.1、 ... という設定の項目が追加されて行きます。これは正常な動作です。
4 プロセッサシステム
Microsoft Windows 2000 Professional CD がサポートするプロセッサ数は 1 または 2 プロセッサのみです。3 または 4 プロセッサを搭載した Silicon Graphics 540 に Windows 2000 を新規インストールした場合は 2 プロセッサしか使用できません。3 または 4 プロセッサを搭載した Silicon Graphics 540 に Windows 2000 インストールする場合は、Windows NT 4.0 から Windows 2000 にアップデートしてください。この場合は 4 プロセッサを使用できます。
日本語 106 キーボードのサポート
オペレーティングシステムのアップグレードまたは新規インストールの後、Windows 2000 システムは日本語106キーボードが接続されていても 英語101キーボードとして認識します。この問題は、Windows 2000 インストール手順やコントロールパネルの [地域のプロパティ] で日本語レイアウトに設定しても変更されません。日本語版 SGI SSKをインストールすればキーボード設定を106キーボードに変更することができます。
Visual Explorations
Visual Explorations を実行するには Visual Explorations Patch for Internet Exproler 5.0 をインストールしておく必要があります。Visual Explorations Patch for Internet Exproler 5.0 は次のwebサイトからダウンロードできます。 C:\SGI\Ve\intro\launch.exe /l /k C:\SGI\VE\introビデオを利用する Visual Explorations デモ (Distort など) は実行できません。
オンラインブックと Adobe Acrobat Reader
SGI オンラインブックを表示するには Adobe Acrobat Reader が必要です。Acrobat Reader は SSK には含まれていません。Windows 2000 を新規インストールした場合は SGI NT 4.0 CD パッケージに含まれる CD2 から実行ファイル(ar32j30a.exe)を起動してAdobe Acrobat Reader をインストールするか、Adobe Web サイト http://www.adobe.co.jp/ から最新の Adobe Acrobat Reader をダウンロードしてください。 |
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